猫草をヤギのように食べる猫(燕麦の鉢植え栽培) [猫動画]
やっぱり
鉢植えの方が食べやすそうです
土台が重くて
茎がしっかりしているので
噛んだところで噛み切れます
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前回の鉢植えは無印良品の猫草セット
8月に蒔いてよく食べてました
でも
10月になって種が出来て
筋が固くなったんでしょうね
喰いつきが悪くなり
あわてて次を蒔きました
新旧の鉢を並べたところ
これは11月ごろの写真
古い方の鉢ですが
夏の葉っぱは枯れましたが
根元から新しい葉が湧いています
農作業で「麦踏み」ってありますよね
冬に株を踏むと
春に枝分かれして
たくさん穂が実る
ということは
冬になったら枯れるという
やわな草ではないということ
とすると
これはこれで
またしばらく食べられそうな感じです^^
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それにしても
問題は
タネの量です!
7号鉢で大さじ1杯で間に合うんですが
1000÷15≒67鉢
春と夏5鉢づつ×2回=10鉢作れば
6年か・・・
でもだんだん発芽率下るから
3年くらいで新しい種が欲しいところ
タネ少し貰ってくれる人募集します^^;
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夏播きの燕麦に実っているタネ
これもまた蒔くと生えるんですよね(^_^;)
発芽の様子
東京23区10月蒔きで11月に発芽
植物学的には「発芽適温10~20度」
10度あれば発芽できるって
ウソみたいだけど冬巻きOK?(驚異)
何はともあれ
力強く発芽&生育しています(ΦωΦ)
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<追記>
燕麦について調べました。
燕麦はイネ科の穀物です。
英語名の「Oat」から、オートムギ、オーツ麦、オートとも呼ばれます。
原種の名前(カラスムギ)と呼ばれることもあります。
温暖な土地では秋蒔き、寒冷地では春蒔きするのが普通です。
寒さや荒れ地に強いので
ヨーロッパの寒冷地では主食とされました。
温暖な地域では調理しにくいため主食とされず
おもに馬の飼料として使われました。
現代になって
燕麦をフレーク状にしたオートミールが商品化され
一般家庭でも食べられるようになりました。
現在の日本では緑肥(適度に育てた後、土にすき込んで土壌改良をする作物)としてよく使われています。燕麦の草丈は 60 - 150 cmです 。
https://www.snowseed.co.jp/products/pd-1116760/
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市販の猫草のほとんどが燕麦です。
いろいろなサイトで他のイネ科の草と食べ比べた実験報告がありますが、小麦、大麦、ハト麦、イタリアングラス、そのどれよりも美味しいようです。
園芸店で鉢植えの猫草が売られています。
しかし、長くは持ちません。
すぐ黄色くなってしまいます。
http://www.56nyan.com/fs/goronyan/c/0000000388
生育環境は超過密状態
ちょうどカイワレパックみたいな感じです。
あれは大根の双葉なんですが
密植のため共倒れして枯れてしまいます。
カイワレから大根を育てることはできません。
https://www.aeonnetshop.com/shop/goods/goods.aspx?goods=12000000047300496310700001A
自分で栽培するセットも
市販の猫草と同じものを作るので
結局は密植で枯れてしまいます。
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私のおすすめは「間引き菜」的な育て方。
たとえばレタス。
普通の栽培用土でばらまき苗を作ります。
http://vegetable-garden.hatenablog.com/entry/lettuce-salad-mix
わさわさと生えてきたら
密になったところを引き抜いて食べ
また育って来たら引き抜いて食べ。
http://vegetable-garden.hatenablog.com/entry/lettuce-salad-mix
そのうちに本数が少なくなってきて
引き抜く必要が無くなったら
外の葉から描き取って食べる。
http://www.janagasakiken-ou.or.jp/katei_saien/spring/vol-201702/
これなら
トウが立つまでのあいだ
ちょこちょこ収獲を続けられます。
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話を猫草に戻すと
間引きは必要ありません。
猫がブチブチしてくれますから。
何鉢か作ってローテーションしていると
食べ残して大きくなる株もでてきます。
そうしたらその外葉を
ハサミで切って猫に与えます。
この夏は10号×6鉢作ったので
さすがのチョビ君もだいぶ食べ残しました(笑)
栽培ポイントは鉢の大きさです。
根が抱える土の量が多いほど草の勢いは良くなります。
勢いが良ければ根元まで齧られてもまた生えてきます。
タネ蒔きの密度ですが
市販品と比べるとスカスカです
でもこれでいいんです
たぶんうまく育つと思います(^-^)