猫草最安値

今日は趣向を変えて
無印良品の猫草２１０円で６回猫草を栽培する方法です

２１０円÷６回＝３５円ですが
これだけ生えていれば十分だと思いませんか？

手前はフレッシュなもの、奥は１週間前のもの


定規にクリップで留めて
マガジンラックなどの下に差し込んで固定するとちらかりません


こういう状態で売っています


２個パックの中身は…


再生紙のかたまりが３個入っています
ホコリが出るのでシンクの中で作業しています

種子はエンバク
寒冷地の作物です


トイレットペーパーのような紙を破って後ろに折ります
ときどき、この紙を破れずにグルグルしている草がいます


紙パックにひとつづつ入れ…ようと思ったら
古い紙パックをうっかり捨ててしまったので
新しい紙パックを身ぐるみ剥いで前借です（＾＾；


指定された水の量の１／３を注いで


輪ゴムで留めて冷蔵庫へ


冷蔵庫に入れると発芽率が良くなります

冬の大地に似た状態になると
種は「今は冬だ…早く春にならないかなぁ…」
と発芽する準備を始めます

そして冷蔵庫から出すと
全員、待ちかねていたので、一斉に芽を出します
だから１／３でも十分な量の草が生えてくるというわけです（＾＾）Ｖ　←ドケチ

タグ：猫草最安値 エンバク 冷蔵処理 発芽率

コメント 2

へぇ～、こういうやり方は思いつきもしなかったです。
安いし、ま、いっかで使ってました:-)
ちなみに、冷蔵庫に入れると、発芽が良くなるのが、いまいちわからんです。
冬の寒い時って、そもそも発芽が良くないのですが、ストーブの前に置いておいても、なかなか発芽しないんですよね...
そんな事無かったですか？
by tama (2013-03-26 01:33) 

種を騙す作戦です

・冷蔵庫に入れる
春に芽を出すと夏に茂って秋に実ることができます
生育サイクルを考えると一番お得な時期なので迷わず発芽します

・暑いところに置く
夏に芽を出すと秋に育ちきれずに冬になって枯れてしまうので
損だと思って芽を出したくなくなります

・季節を感じない環境
今が何の季節かわからないときは
時間差で芽を出して運のいい時に芽を出した種が子孫を残すかもね
という戦略をとるので発芽がまばらです

夏になると発芽率が悪くなるので
いろいろやってみた結果こういうことになりました

本当なら夏ってエノコログサとか道端に生えているから
それを取ってくればいいんですけど
時々根こそぎ草刈りされたり除草剤かけられたりしてるので
しかたなく自家栽培しています

冬の寒いときでも冷蔵庫と茶の間の温度差に反応して
ゆっくりですが発芽しますよ
低温に強い品種らしく、冷蔵庫に入れて忘れていると
発芽＆成長してうどん玉になってたりします（＾＾：

発芽適温は、たしか蒔き時が３～５月、１０~１１月なので
１０～２０度くらいじゃないでしょうか
ストーブの前だと夏だと思って発芽率落ちるかもしれません
by chobi (2013-03-26 19:05)